【立派な転職理由は必要ですか？】転職について思うこと

転職について思うことを書きます。

「転職についてこんな風に考えています」という内容です。この記事の内容が誰にとっても正しいとはまったく思っていません。

あくまで「こんな風に考えてる人も書いるんだ」という気持ちで読んでいただけたらと思います。

はじめに：僕の転職経験

僕は2回の転職経験があります。

現在3社目ですが、前職までとは異業種・異業界の職場です。

1社目（新卒）を10ヶ月、2社目を3年で退職。これだけ見ると、

「20代で既に2回も辞めてるのか」
「いやなことがあったらすぐ辞めるのか」

といった印象を持たれるかもしれません。しかし、僕は今、自信をもって転職してよかったと思っています。転職で環境・働き方を変えられるのは事実です。時には転職でないと解決が難しい問題もあります。

立派な転職理由は必要ですか？

転職について思うことは様々ですが、転職活動しながらも常に思っていたことがあります。

前向きな理由、明確な目標などあるに越したことはない。そういうのがはっきりある人ってすごいなと素直に思います。

でも前向きな理由などは、企業のために作ってしまう部分もないですか？
嘘ではないけど、聞こえのいい表現に変えてみたり、気持ちをストレートに表現しにくいような気がしています。（こんなこと言ったら誰かに怒られる、、、？）

たしかに選考の場ではポジティブな面のアピールが必要。僕もそうしました。しかし、内心では自分の想いに正直な理由で転職したっていいと思っています。

「何をしたいか」ではなく「どう生きたいか」を重視するのも大事だと考えてます。

「どう生きたいか」という想いがあるからこそ転職という選択肢を持つのではないでしょうか。だとしたら、その想いは十分転職理由になります。

など、立派に聞こえる理由はなくてもよいのでは、、と思ってしまいます。ある日理由もなく突然退職や「ただなんとなく」はさすがによくないと思いますが、、、

短期離職でも、どんな理由でも、本人が悩んで考えた抜いた上での転職なら、それでいいはずです。個人的にはそう思っています。

転職で変わったこと

最も大きな転職理由は「自分の時間を確保したい＝休日をもっと増やしたい」でした。

他にも理由はありますが、休みが欲しいという理由ではマイナスイメージを持たれることも少なくありませんでした。

「もっと大変な人もいるのだから、それくらいで辞めてどうするの」といった感じの事を言われたこともあります。

でも、休日などの待遇面は重要ですよね？　誰に何と言われても少しでも納得できる環境で働きたいと思います。

こんな感じで「何をしたいか」ではなく「どう生きたいか」を優先して決めました。良くも悪くも？　嫌なこと・自分で改善しようのないことへの忍耐力が僕にはなかったんです。

転職の結果、年間休日が30日近く増えました。1ヶ月分です。好きに使える時間がこんなに増えるなんて！体は休まるし、憂鬱さもなくなったし、心身ともにかなり健康になることができました。

今でも大変なことは適度に降りかかってきますが、新社会人の頃には想像もつかないくらいストレスが減った状態で過ごせています。

ブログで書きたいこと

このブログでは、転職に関することを1つのメインテーマとして書いています。

過去、僕も転職についてたくさん調べたんですが、見つかる情報は一般的なものばかりでした。それも必要なんですが、経験者はどんな考えを持ち、どう行動したのか、具体的な事例を一番知りたいと思っていました。

大抵の人に当てはまる内容はすぐ見つかります。でも個人の具体的な体験を見つけるのは難かったんです。1つの方法があったとして、どんな状況でどんな人がその方法をとったのかなど、僕が知りたいのはそういうことでした。

このブログでは、たとえ多くの人に当てはまらないものだったとしても、できるだけ体験談を入れたいと思います。

さいごに：伝えたいこと

転職するもしないも自由ですので、無理に転職を勧めたりはしません。

けれど、このブログに行きついた、この記事を読んでいるあなたは、転職活動をしていたり、転職が気になっていたりしているのではないでしょうか。

自分が考えた抜いた上での転職なら、理由はなんだっていいと思います。

ストレスが溜まり続けると、プライベートの時間でさえ、仕事のことがよぎりうまく笑えなかったり、ずっとモヤモヤしたりします。僕がそうでした。

転職するには覚悟や勇気、莫大なエネルギーが要ります。何かを変えようとして転職に踏み切る方にとって、このブログの情報がささやかにでも力になれればとても嬉しいです。

あなたの転職活動がうまくいくことを応援しています！

さいごまで読んでいただきありがとうございました。