
プログラミングスクール「テックキャンプ教養コース」について知りたい
こんな声に答えます。
プログラミング完全初心者が、実際に5か月間学習した体験談をまとめました。
・カリキュラム内容
・学習方法/学習時間について
内容はすべて完全初心者が学習したものとなっています。
受講してみての感想(テックキャンプのいい点・注意点など)は、【テックキャンプ教養】未経験者が受講した感想 【体験談】にまとめています。
カリキュラム内容
・Webコース(HTML/CSS/Ruby/Rails)
・デザインコース(Photoshop/Illustrator)
・AIコース(Python)
上記3つのコースがあり、どのコースをどの順番で学習するかは基本的に自由です。
完全初心者の場合、Webコースから学習するのが大多数です。
Webコースでも基礎編と応用編があり、最終的にはオリジナルアプリの作成を目指します。

筆者が学習したのはWebコースとデザインコースのみですので、以下記事の内容にAIコースは含みません
カリキュラムの最初の方には、ショートカットだったり、ファイルの保存方法などの記載もあります。
完全初心者にとっては安心して進められると思います。
学習方法

教室でもオンラインでも、学習スタイルは各自テキストを見ながらの自習です。
わかないことがあれば自由に質問でき、質問に制限はありません。
ただし、デザインコースとAIコースの質問はオンラインのみに限られてることもあるので注意が必要です。Webコースであれば特に気にすることはありません。
一番初めに学習するであろうWebコースについて、筆者が実際に学習した手順を紹介します。(あくまで一例です)
①Webコース基礎カリキュラムを1周(理解できなくてもとりあえず進めていく)
②Webコース基礎カリキュラムの2周目(点と点がつながりだしていく)
③カリキュラムにある簡単なアプリの作成
④Webコース基礎カリキュラムの3週目(③をしながら理解が足りてないと感じた部分)
⑤Webコース応用
⑥デザインコース(Photoshop/Illustratorの7日間無料体験版利用)
⑦オリジナルアプリ作成(最終目標)
※Webコース基礎の1周は、HTML/CSS → Ruby → Rails の順でカリキュラム通りに学習することを指しています
③くらいまではメンターの指導のもと、みんな同じような順番で進めていき、④以降はそれぞれ進め方が異なってくるところだと思います。
メンターに「わからなくても、まずはカリキュラムを進めてください。2周目以降に理解できるようになります」と言われました。
その言葉通り、カリキュラムを反復することで、点と点がつながりだしました。
初心者であれば、いきなり理解しながら進めるのは難しいので、立ち止まるよりも手を動かし進めるほうを優先しましょう。
ちなみに、定期的(週一ほど)にメンターとの面談がありますが、基礎を2周するまででした。その後は必要であれば面談を設定してもらう形でした。
デザインコースの大部分はPhotoshop/Illustratorについての学習です。
Photoshop/Illustratorがなくてもカリキュラムを読むことはできますが、実際に手を動かして学習できません。
7日間の無料体験版を利用して学習するのが良いです。7日間あれば、十分カリキュラムを終えるられます。
パソコンはWindows/Macどちらもでも問題ありません。
カリキュラムも両方の手順が記載されているので、推奨スペックを満たしていれば、新しくパソコンを買わずとも、持っているもので大丈夫です。
学習期間

オリジナルアプリ作成までの学習期間は約5カ月で、学習時間は約210時間ほどでした。
5カ月で210時間は、期間の割には少ないほうだと思います。
1日の学習時間は人それぞれなので、調べる際は期間よりも時間を参考にしたほうが良いです。
教室へは最低週1日以上は通いました。

初回オリエンテーションでは、「週10時間以上の学習時間を確保してください」と言われたので、ギリギリそれは達成できたかなというペースです。
それぞれにかけた時間は以下の通りです。
①Webコース基礎カリキュラム1週目 | 50時間 |
②Webコース基礎カリキュラム2周目 | 40時間 |
③カリキュラムの簡単なアプリ作成 | 15時間 |
④部分的な基礎カリキュラム3週目 | |
⑤Webコース応用 | 50時間 |
⑥デザインコース | 10時間 |
⑦オリジナルアプリ作成 | 50時間 |
※③④合わせて15時間です
もちろん個人差が大きい部分ですので、参考程度にしてください。
到達レベル
一言でいうなら、「0からコードを書くことが難しくても、コードを見れば、どこが何を表しているか理解できるようになる」です。

プログラミングに対する根拠のない抵抗感や難しそうといった感覚がなくなり、”良くわからないけどすごいもの”から、”イメージのつく存在”に変わりました。
コードをみてある程度意味を理解できるレベルにはなります。
カリキュラムは基礎中の基礎の部分の内容がメインなので、載っていないことのほうが多いです。
オリジナルアプリ作成中は自分で解決策を調べる機会も増えてきます。
わからないことは自力で調べて解決する力も身についていきます。
あくまで教養コースなので、基礎を知りたい方には十分ですが、仕事にしたいのであれば、エンジニア転職の方を検討するべきだとは思いました。

色々書きましたが、プログラミング学習してよかったことは間違いないです。
迷ったら説明会・体験会へ参加を
この記事を見ているということはテックキャンプに興味がある・プログラミング学習をしてみたいという方だと思います。
迷っているのなら、まずは説明会や体験会に参加してみてはどうでしょうか。すべて無料で参加できます。迷って踏み出せないまま、時間だけが過ぎていくのはもったいないです。
それぞれの内容は【テックキャンプ教養】説明会・カウンセリング・体験会まとめをご覧ください。
エンジニア転職を考えている方はこちらからから申し込むことができます。
プログラミングの勉強方法はたくさんありますが、実際に学習してみて、初心者の独学は不可能でなくても厳しいと感じました。
絶対に独学でも継続できる自信があれば別ですが、ぜひスクールでの学習を検討してみてください。
ではまた!
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